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第一回 番報伝 「海野 達也」

  • 海野
  • 2016年5月3日
  • 読了時間: 4分

さて、GWいかがお過ごしですか?

2006年に結成して今年2016年で10周年を迎えた
FC VANHOUTENですが、
10周年を節目に一旦消滅寸前だったVANHOUTENが
見事に復活することになりました。
今日から始まるVANHOUTENメンバーによる
インタビュー「番報伝」をどうぞお楽しみください。
第一回はクラブ創設者の海野選手にインタビューしました。

「一生蹴れる仲間」を目指して

――VANHOUTENはどのようにして結成されたのですか? 海野 元々、18歳くらいのころ古河市にWillow Fieldsというフットサル場ができたんですね。当時、サッカーをしたくてもできなくてむずむずしてた野口長井金澤斎藤、それに野口の高校時代の友達で靏見裕二を加えオープン直後のWillowに駆け込んですぐ「レッドリボン軍」を結成したんです。そしたらちょうど同時期に隣中学の同世代「FC男塾」のメンバーもそこにきていたんですね。普通ならそこで、合併というふうにはならないんですがレッドリボン軍にはFC男塾メンバーと同じ中学出身の靏見裕と金澤が所属していたんです。私自身も当時バイトしていたスポーツ店で靏見将と一緒に働いていたのもあり、自然とお互いのチームが歩み寄って自然に一つになった気がします(笑)今となっては。

ちなみに当時僕たちが試合をすることを極力避けていた最強チームFC Pivotのエースが今のVANHOUTEN10番芦澤さんです。石倉君も靏見裕の元職場ですし、全てがめぐりあわせな気がしますね。

――VANHOUTENというチーム名は一体だれが考えたんですか?

海野 実はVANHOUTEN結成時にネーミングは皆で話し合ってないんです。ある日、僕の家で野口と長井の二人でチーム名を考えていたとき、GKの長井が突然「VANHOUTEN」

なんてどう?と言って、みんなが即答でそれにしようということで決まったんです。特に意味はなくて、ただ響きがオランダのチームっぽくてかっこいいなって。それだけなんです。

今ではみんなからバンホーテンバンホーテンって普通に呼んでもらえてうれしい限りです。

――チームを結成してよかったと思うことはなんですか?

海野 休みの日や仕事後に皆で一つの時間を共有できることがよかった、本当にそれに尽きます。年齢を重ねるにつれ結婚や子供ができたりとそれぞれのライフスタイルに変化がする中で皆で時間を割いて一つのサッカーボールを蹴るということがどれだけ幸せなことかいつも噛みしめてプレーしています。

――思い出に残る試合は? 海野 私個人の思い出になってしまうのですが、2011シーズンは当時1年で2部を昇格することができなくて、2部2年目となった2012シーズン、もう1部昇格に向けて1度も負けられないという中、八千代FCとの試合でした。相手は首位のうちに対して結構豪華なメンバーを揃えてきていつもの八千代FCとは違ったんです。

試合もなんとか耐え忍んで0-0の引き分けで終わるかなって皆が思ってたと思います。そんな中、あまりチームに貢献できていなかった私が試合終了間際に永塚のセンターラインからの絶妙なロングパスに体ごとゴールに押し込んだシーンがあるんですが、そのゴールは今までのベストゴールだと思います。きれいなゴールより泥臭いプレーやゴールが信条でもあるので本当にうれしかったですね(笑)

※そんな海野選手のゴールは近日公開予定のベストゴール集にて閲覧できますのでお楽しみに!

――これからの目標は?

海野 まず個人としては、ここ最近ドリブルが少しずつですが以前よりも足についてきた感があって、よい感触を得られています。歳をとるにつれ無駄な動きがなくなってきているのからなのかな?って思ってます。なのでVANHOUTEN復活後、初の大会では今までの僕と違った一面も見せることができたらいいですね。

そして、やっぱりチームとしては歳をとっても、空いた時間を探して共有して「一生蹴れる仲間」を目指していきたいですね。

これからまた、いろんなことがあると思うけど、こうしてホームページ等を通してみんなのモチベーションを少しでも維持することが、僕の一番の役割なのかもしれませんね。

NEXT 番報伝はあの選手!!


 
 
 

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